★★★☆☆;普通

『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』1

『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』1(シルフコミックス)/著者:宝井理人、原作:壁井 ユカコ 絵も可愛いし、舞台の雰囲気もどことなく無国籍に異国風っぽくて好みだし、決して嫌いなわけじゃないハズなのに…なんかいまいち印象が薄い。普通に面白いとは思…

『玻璃月蜻蛉縁物語』2

『玻璃月蜻蛉縁物語』2(ZERO-SUMコミックス)/著者:岩崎美奈子、原作:高里椎奈 よもやの全2巻完結! えええええッッ!!?(◎Д◎;) という驚愕の想いのみが、感想よりも何よりも先に立ちます。だって…結局、思わせぶりなフリだけ振っておいてオチが回収され…

『イニシエーション・ラブ』

『イニシエーション・ラブ』(文春文庫)/著者:乾くるみ まんまとミスリードされました。最後の最後でも何が起こったのかよく分からず、本を閉じて反芻してみて、ようやくああそういうことかと理解。ネタが分かってみれば、なるほどなあ…と、素直に驚嘆。…

『ララピポ』

『ララピポ』(幻冬舎文庫)/著者:奥田英朗 コレをどうやって映画化したんだろう? よもやR-18? …と真っ先に考えてしまったくらい、全体的にエロに偏った作品でした。でも面白かったけどね。連作短編集ということで読みやすかったし、読み進めていくごと…

『きのう何食べた?』1

『きのう何食べた?』1(モーニングKC)/著者:よしながふみ コレ、あちこちで話題で売れ売れなので、前々から気にはなってはいたのですが…どうも私はよしながふみ作品に対して、読んでみれば面白いことは知っていつつも食わず嫌い傾向があるらしく、それで…

『すべてがFになる』

『すべてがFになる』(幻冬舎コミックス漫画文庫)/著者:浅田寅ヲ、原作:森博嗣 原作に興味が湧いたのですが、何となく難しそう…と躊躇して、まずは漫画で読んでみるか、と思い立った次第。――うん、難しいっ★(´Д`;) 結局、細かいリクツが何が何やらよく…

『活字倶楽部』2009年09月号

『活字倶楽部』2009年09月号 特集『歴女宣言!』に興味を覚えての購入。《かつくら》を購入するのは初めてなんですが、記事がことごとく腐女子萌えに傾いているのにビックリしました。…こういう雑誌だったんだー!(◎o◎) お目当ての記事は、文芸書からラノベ…

『クイック・ジャパン』vol.86

『クイック・ジャパン』vol.86 もちろん、銀魂特集目当てでの購入★ しかも表紙が銀さんだもの。いらんとは思ってても買っちゃうもの。仕方ないもの。確かに、インタビューにしろ座談会にしろ、読んでてすごく面白かった。さすが空知センセー。けど…内容は違…

『モンスターハンター オラージュ』4

『モンスターハンター オラージュ』4(ライバルコミックス)/著者:真島ヒロ、監修&協力:カプコン あまりに都合よく調子よくトントン拍子で展開しすぎてるなー…と思ったら、よもやの全4巻完結! んなバカな!(◎△◎;) そんなアッサリ見つかって倒せちゃっ…

『金田一少年の事件簿 極厚愛蔵版』14

『金田一少年の事件簿 極厚愛蔵版』14(KCデラックス)/著者:さとうふみや、原作:天樹征丸 この巻にて“第一期完結”らしいです。こうやってそろってみれば…“第一期”分を纏め読みできる、って点では、この愛蔵版もそうそう捨てたモンじゃなかったですね。……

『鹿男あをによし』1

『鹿男あをによし』1(バーズコミックス)著者:梶原にき、原作:万城目学 『鴨川ホルモー』が思いのほか面白かったので、同著者の『鹿男〜』も読みたいと思って…でも文庫本になってなかったので(T-T)、とりあえず漫画版から読んでみることにして、…という経…

『少年進化論』

『少年進化論』(創美社コミック文庫)/著者:くさなぎ俊祈 まず設定がありえない! 父と息子が入れ替われるくらいソックリ、ってのは、ありうることかもしれないので許容できるとしても。よりにもよって29歳の父親が13も年齢サバ読んで16歳として大人気ア…

『化学室へどうぞ//未来版. 』

『化学室へどうぞ//未来版.』(ビーボーイコミックス)/著者:本庄りえ 『続・化学室へどうぞ』の続きがあると知り、何となく気になったので、古本で購入してみたけど…ぶっちゃけ、読まなきゃよかったかな、ってカンジ?(-_-;) 主役カプの“その後”が気にな…

『生徒会の一存』1

『生徒会の一存』1(角川コミックスドラゴンJr.)/著者:10mo、原作:葵せきな 原作小説『生徒会の一存』が、この夏の『角川文庫 夏の100冊』に入っていたこともあり、また、既に巻数も5〜6冊ほど重ねているようなので、どれだけ面白いのかと以前から興…

『やさぐれぱんだとうさぎとかめ』

『やさぐれぱんだとうさぎとかめ』(小学館文庫)/著者:山賊 このユルさは、どこまでも健在だなあ…どうしてこんなに好きなのかアタシ? 初めて読んだ頃のインパクトに比べれば、ちょっとそれは足りなくなってきた頃合かもしれませんが、まだまだ充分面白い…

『人間失格』1

『人間失格』1(BUNCH COMICS)/著者:古屋兎丸、原作:太宰治 原作がウロ覚えだからマンガで読み返せるなら丁度いいや、とばかりに、普通ーに原作小説のコミカライズだと思って購入したら…とーころがどっこい! 現代を舞台に都会的にアレンジされてるほぼ…

『時代を揺るがした毒婦の真実 悪女たちの日本史99の謎』

『時代を揺るがした毒婦の真実 悪女たちの日本史99の謎』(宝島SUGOI文庫) やはり、取り上げられているのは歴史上の有名人が多いので、既知のエピソードもありましたが。…とはいえ、“え、このひとが!?”って人が悪女として取り上げられていたりする意外性も…

『FAIRY TAIL』15

『FAIRY TAIL』15(少年マガジンコミックス)/著者:真島ヒロ よもや、滅竜魔導士の三つ巴バトルになろうとは…(◎д◎;) 【関連本】

『陽気なギャングが地球を回す』

『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社文庫)/著者:伊坂幸太郎 うん、面白い。面白かった。こういうの結構スキです♪ テンポが良くて小気味いいクライムコメディで、すごく読み易いし分かり易い。ので、わりと冒頭からスンナリ入り込め、頑張らずとも、さ…

『凍鉄の花』

『凍鉄の花』(花とゆめCOMICS)/著者:菅野文 これは…うーん、評価が難しいなあ? この作品を通して作者が描きたかったものは、何となくながらうかがえるものの…イマイチ何が言いたいのかサッパリ、というカンジもあり。あとは、ぶっちゃけ好みの問題かも…

『“文学少女”と死にたがりの道化』1

『“文学少女”と死にたがりの道化』1(ガンガンコミックスJOKER)/著者:高坂りと、原作:野村美月 原作シリーズは未読ですが、劇場版アニメにもなるという話ですし、そんなに面白いのかーという興味で、まずはマンガから、と購入してみました。絵もキレイで…

『かずはじめ作品集 2』

『かずはじめ作品集 2』(集英社文庫)/著者:かずはじめ 収録作品は『神奈川磯南風天組〜最強編』『鴉MAN〜覚醒編』『Juto−ジュウト−』の3作品。うち、読みきり短編は『Juto−ジュウト−』のみですね。作品集1同様、相変わらず『神奈川磯南風天…

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』上下全2巻

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』上/著者:杉基イクラ、原作:桜庭一樹 まず、主人公2人が、いじらしすぎてどうしよう、てくらい、どうしようもない気分にさせてくれる。保護欲を駆り立てられる、っていうか? 特に藻屑がね。ちらほら虐待の跡が窺がえる…

『かずはじめ作品集 1』

『かずはじめ作品集 1』(集英社文庫)/著者:かずはじめ 収録作品は『遊天使』『外道』『神奈川磯南風天組〜出会い編』の3作品。前2作が短編で、『神奈川磯南風天組〜出会い編』は連載ものだったのか、この1冊のほぼ2/3くらいの分量を占めてます。わざ…

『UNIFY Second Generation かずはじめ短編集』

『UNIFY Second Generation かずはじめ短編集』(ジャンプコミックス)/著者:かずはじめ 収録作品は『風嵐童子』『司鬼道士 仙堂寺八紘』『ふしぎ島のキオ』『Luck Stealer』の4作品。どれもかずはじめ作品の持ち味が出てて面白いです。また、この1冊を…

『町長選挙』

『町長選挙』(文春文庫)/著者:奥田英朗 今回は…なんか1話分が長くなったっぽい? 前2冊は、1冊に5話収録されてましたが、この本は4話。これまで2冊読んで既に伊良部先生の素っ頓狂な言動にも小慣れてきている所為もあるのか、ちょっとでも1エピソ…

『史伝 新選組』

『史伝 新選組』(光文社時代小説文庫)/著者:三好徹 これは、新選組に関係した人物からの視点で新選組を語る、みたいなカンジの短編小説。…だろうとは思うのですが。ぶっちゃけ、そんなに小説ってカンジは受けなかった。タイトルの『史伝』って通り、ホン…

『幕末剣客伝』

『幕末剣客伝』(双葉文庫)/著者:津本陽 タイトルにある「幕末」そして「剣客」という単語、また表紙絵にあるダンダラ模様の浅葱色羽織り、その2つに惹かれて思わず購入。――結果、その2つにとてつもなく騙されたような気がしてならない一冊…(-_-;) いや…

『自分の手相がわかる本―運命は手相で変えられる!』

『自分の手相がわかる本―運命は手相で変えられる!』(王様文庫) 本を見ながら自分で自分の手相を読もうとしても、結局よくわからない。――ということが、実によくわかりました…( ̄△ ̄;) つまるところ手相は、プロに見ていただくに越したことはないねっ★ てか…

『アイレボ-Ice Revolution』1

『アイレボ-Ice Revolution』1(ジャンプコミックス)/著者:竹村洋平、原作:堤亜弥 平たく云えば、男勝りの主人公がヒトメボレ相手を追いかけてフィギュアスケートに出会い女らしくなろうという自覚が芽生え始める、という話。…ではあるけれど、まだ1巻…