2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『活字倶楽部』2009年09月号

『活字倶楽部』2009年09月号 特集『歴女宣言!』に興味を覚えての購入。《かつくら》を購入するのは初めてなんですが、記事がことごとく腐女子萌えに傾いているのにビックリしました。…こういう雑誌だったんだー!(◎o◎) お目当ての記事は、文芸書からラノベ…

『魔王』

『魔王』(講談社文庫)/著者:伊坂幸太郎 これは、とっかかりから結構おもしろく読めて、読んでくうちにぐいぐい物語に引き込まれていくんだけど…最終的にオチが無い、と思った。この1冊には、表題作を含む2話が収録されているんだけど、そのどちらも“こ…

『GENTE』3

『GENTE』3(Fx COMICS)/著者:オノ・ナツメ やっぱこの漫画の雰囲気は最高ですよね。切ないエピソードもあるけど、読み終えた時はあったかい気持ちになれます。この3巻は、いきなり初っ端が違和感で、この話にどうやってリストランテが絡んでんの? と首…

『乙嫁語り』1

『乙嫁語り』1(BEAM COMIX)/著者:森薫 初・森薫作品。あちこちで人気があるようだったので、その話題性に惹かれて購入。…でも、間違ってなかったー!\(^o^)/ まず、その絵の美麗さにウットリ。中央アジア特有なジャラジャラ装飾具をガッツリ書きこんで…

『Under the Rose 冬の物語』

『Under the Rose 冬の物語』(幻冬舎コミックス漫画文庫)/著者:船戸明里 この作者さんは、某ライトノベルの挿絵で知って、その絵の美しさとハクリョクに魅力を感じていたものですが…そういえば描いてる漫画は読んだことないなあ、と思って。で、文庫化さ…

『死神の精度』

『死神の精度』(文春文庫)/著者:伊坂幸太郎 うん、これも普通以上に面白い作品、だと思う。でも、個人的にどうも入り込めきれなかった感が、なきにしもあらず。…というのも、これを読む直前に同著者の『グラスホッパー』を読んでいたので、その殺伐とし…

2009/10/19〜10/25の読了本

2009年10月19日 - 2009年10月25日の読書メーター読んだ本の数:27冊読んだページ数:5450ページクイック・ジャパン86もちろん、銀魂特集目当てでの購入★ しかも表紙が銀さんだもの。いらんとは思ってても買っちゃうもの。仕方ないもの。確かに、インタビュー…

『グラスホッパー』

『グラスホッパー』(角川文庫)/著者:伊坂幸太郎 やはり、さすが伊坂幸太郎、とでも云うべきか、相変わらず読むごとに物語に引き込まれてゆくし、情景が目に浮かぶような描写力もすごいし、総合的には面白い、…んだろうとは思うけど。でも、個人的には好…

『死にぞこないの青』

『死にぞこないの青』(幻冬舎コミックス漫画文庫)/著者:山本小鉄子、原作:乙一 映画『暗いところで待ち合わせ』を観て何となく乙一作品に興味を覚えたものの、『夏と花火と私の死体』を読んでイヤ〜な後味を覚えて以来、どうしても他の乙一作品に読書意…

『羊のうた』1

『羊のうた』1(幻冬舎コミックス漫画文庫)/著者:冬目景 私が初めて読んだ冬目景作品は『ACONY』なんですが、それ以前から、あちこちで何かと話題にのぼる人気漫画家さんのようだし、ちゃんと読んでみたいなーとは思っていたんですよね。で今回、『羊のう…

『チルドレン』

『チルドレン』(講談社文庫)/著者:伊坂幸太郎 これは面白い! これまで読んだ伊坂作品に個人的に感じていた“とっかかりの悪さ”というものがホトンド無く、読み始めてしまえば最後までスッと読めてしまいました。オビのアオリの『伊坂幸太郎、まずはコレ…

『少女ファイト』6

『少女ファイト』6(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ この巻も、表紙のとおり、ルミコがメイン…になるのかな? 彼女の過去の傷とそこからの成長…というか、母との相互理解に至るまでの友情物語、だね。彼女にアドバイスする、自分を客観的に見ることの…

『聖・ライセンス』1

『聖・ライセンス』1(ホーム社漫画文庫)/著者:飯田晴子 飯田晴子作品を読むのは、もうどれくらいぶりになるのか…思い出せないくらいにゴブサタ。某小説の挿絵で作者を知って以来、その透明感のある綺麗な絵が大好きだったんですが、一時期マンガから遠ざ…

『空の中』

『空の中』(角川文庫)/著者:有川浩 以前から漠然と興味だけはあったんですが、紹介文など読んで、軍モノは苦手だし…と、これまで読むの躊躇してたところがあったんですが、同著者の『塩の街』を読んで、このひとの軍モノなら読めるかも…と、購入に踏み切…

『聖☆おにいさん』4

『聖☆おにいさん』4(モーニングKC)/著者:中村光 巻数を重ねるごとに、だんだん知らない元ネタが増えていきますが、それでも笑っちゃうという、相変わらず高いクオリティがスゴイ★ つか、知恵の木の実って、やっぱリンゴだったんだ…そう考えるとヤだなリ…

『少女ファイト』5

『少女ファイト』5(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ だんだんと、バレーやりつつヒューマンドラマな感じになってきたなあ…★ ということで、今巻の目玉は、表紙のとおり志乃。彼女の過去がメインですね。祖父の危篤に駆けつけようとしない彼女に、より…

『西の魔女が死んだ』

『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)/著者:梨木香歩 どうってことない当たり前にあるような田舎の日常の物語なのに、どうしてこんなにも心に響いてくるんだろう? どうしてこんなに懐かしくも感じるんだろう? そんな描写の中で、まいを想う西の魔女のあたた…

『火車』

『火車』(新潮文庫)/著者:宮部みゆき フと思い立ち、かれこれもう何年ぶり? ってくらいにチョー久々〜の再読。でも、これは何度読んでも面白い。一度読んで結末は分かっているハズなのに、それでも読み始めたら物語に惹き込まれて止まらなくなって、気…

『少女ファイト』4

『少女ファイト』4(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ バレー素人にはためになる一冊(笑) 鏡子先輩から初心者・小田切へ説明する、ってカタチで、改めて各ポジションの説明を入れてくれてます。やー助かった★ …I am ドシロウトですが、何か?(^.^;) …

“読書の秋”だね。

記録ツールとして利用させていただいている《読書メーター》さんにて、 『秋の100冊[読み忘れたあの本を読もう]』という企画が、本日10/20から11/30まで開催されている模様です。⇒【企画概要】 そう言われてみれば…読書の秋だし、いい機会かもしれない。 ―…

2009/10/12〜10/18の読了本

2009年10月12日 - 2009年10月18日の読書メーター読んだ本の数:22冊読んだページ数:5743ページボトルネック (新潮文庫)面白い作品、だとは思う。読んでいくうちに惹き込まれてしまったし、自分をボトルネックに例える主人公に共感して切なくなった。でも…そ…

『クイック・ジャパン』vol.86

『クイック・ジャパン』vol.86 もちろん、銀魂特集目当てでの購入★ しかも表紙が銀さんだもの。いらんとは思ってても買っちゃうもの。仕方ないもの。確かに、インタビューにしろ座談会にしろ、読んでてすごく面白かった。さすが空知センセー。けど…内容は違…

『モンスターハンター オラージュ』1

『モンスターハンター オラージュ』1(ライバルコミックス)/著者:真島ヒロ、監修&協力:カプコン 真島ヒロ作品ファンなら、文句なく楽しめる作品かな? …逆に言えば、それほど真新しさを感じない、ってことかもしれないけど、真島ヒロらしい安定した面白…

『モンスターハンター オラージュ』4

『モンスターハンター オラージュ』4(ライバルコミックス)/著者:真島ヒロ、監修&協力:カプコン あまりに都合よく調子よくトントン拍子で展開しすぎてるなー…と思ったら、よもやの全4巻完結! んなバカな!(◎△◎;) そんなアッサリ見つかって倒せちゃっ…

『少女ファイト』1

『少女ファイト』1(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ かなり面白かった! しょっぱなから要所要所でワケあり感がただよっていて、物語にグイグイ惹き込まれてしまいました。黒曜谷へ進学することを決めたこれからの練のバレー人生の行方も気になること…

『少女ファイト』2

『少女ファイト』2(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ 早くも練の名プレーヤーぶりが明らかに。…あの記憶力といい、観察力といい、指導力といい、牽引力といい、ちと出来すぎな感もなくはないですが、それだけ非凡な選手、ってことの表れといわれれば素…

『少女ファイト』3

『少女ファイト』3(イブニングKCDX)/著者:日本橋ヨヲコ だんだんと個性バラバラだった黒曜谷高校女子バレー部の面々が纏まりつつあるのがイイカンジ。でも、賭博バレーなんてのは…どうなんだろ?(汗) つか、最後の最後で小田切チャンのいとしさ全開だ…

『名探偵夢水清志郎事件ノート』vol.1

『名探偵夢水清志郎事件ノート』vol.2(KCデラックス)/著者:えぬえけい、原作:はやみねかおる これ面白いです。こういうの、私的には結構スキ★ すっごい読みやすいライトミステリ、ってカンジかな? しかも絵が、ちょーキュート♪ ワトソン役(?)な三つ…

『名探偵夢水清志郎事件ノート』vol.2

『名探偵夢水清志郎事件ノート』vol.2(KCデラックス)/著者:えぬえけい、原作:はやみねかおる 今後の、夢水のもとに“事件とか持ち込み係”(?)って存在になるのかな? な、伊藤サン登場ー! の巻。『雪霊伝説』と『魔女の隠れ里』、二つのエピソードが…

『ZERO』6

『ZERO』6(小学館文庫)/著者:やまざき貴子 ようやっと完結。後半へと物語が進むにつれ、ただでさえ難解なストーリがさらに輪をかけて難解になっていくし、少女マンガでこの作者のキレイな絵だからこそ読める、っていう、痛かったりエグかったりグロかっ…