『鹿男あをによし』1


 『鹿男あをによし』1(バーズコミックス)著者:梶原にき、原作:万城目学


鴨川ホルモー』が思いのほか面白かったので、同著者の『鹿男〜』も読みたいと思って…でも文庫本になってなかったので(T-T)、とりあえず漫画版から読んでみることにして、…という経緯でコレを購入。加えて、漫画が梶原にきさんだし。この人の絵、スキ〜♪ ――ということで、ちょっと期待をこめすぎていた気がしないでもない(汗) まだ1巻だから、ということもあるのでしょうが、まだ先が見えず。面白いともつまらないとも、まだ判じ難いところがあります。それが分かるのは今後の展開如何かな。とりあえず2巻も一緒に買ってみたことだし、しばらく追いかけてみようかと思います。そして、梶原にき画による主人公に、ちょっぴりツボりました★ なんか…しがない、ていうより、なさけな〜いカンジがイイ! なんかスキ!(笑)
そういえば…この作品、ドラマになってたっけな? なんと玉木宏主演!? これは観なければ! と騒いでいたわりにはほぼ観てなかったんですけど(苦笑) ところどころ知ってるあたりでは、主人公の同僚の『かりんとう』こと藤原くんは、ドラマだと綾瀬はるか演じる女性だったような気がする。やっぱ、メディア化だと、色々アレンジがあるもんですね。…つか、原作も女性なんですか? ともあれ、ドラマの最後で晴れて主人公と藤原が結ばれたようなことだけは覚えているので、それを先に観てしまった者としては、男同士だと思うと何かアレですね…ちっとばかり違和感です。


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