2008-01-01から1年間の記事一覧

『探偵学園Q』2

『探偵学園Q』2(講談社漫画文庫)/著者:さとうふみや、原作:天樹征丸 探偵学園入学のための最終試験も無事合格して、Qクラス初の「現場行き」の『神隠し村殺人事件』佳境。――村の名前は『ひょうたん村』、なんていうでっかいヒントがあって、なおかつ、…

『探偵学園Q』3

『探偵学園Q』3(講談社漫画文庫)/著者:さとうふみや、原作:天樹征丸 『神隠し村殺人事件』決着、『降霊術殺人事件』を経て、QクラスとAクラスの推理対決へ。――ここらで、最大の敵《冥王星》の存在がチラッと登場。ここへきてようやく登場してくれた七海…

『藤崎竜作品集 1 PSYCHO+』

『藤崎竜作品集 1 PSYCHO+』(集英社文庫)/著者:藤崎竜 読み終わった本を整理してたら目に入って、ついつい読みふけってしまいました。…という理由での再読★(^-^;) なんていうか…『封神演義』も好きではあるのですが、この『PSYCHO+』の頃の初期藤崎竜の…

『きらきら馨る』4

『きらきら馨る』4(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「もうすぐ入内篇」決着。沙桐姫VS琴姫の直接対峙から始まって、ようやくここで、琴姫がもぎとりにきた「あるもの」が解りました!(←遅) いやーあれは暗号の初歩でしたね!(苦笑) また、ケリが…

『きらきら馨る』5

『きらきら馨る』5(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「庚申の夜篇」の、弾正尹宮様のショータイムに爆笑! いや、あれは反則! 中務卿宮様でなくとも鼻血モノですね! …という興奮さめやらぬまま次章「陽に群雲 花には嵐」へ突入。謎の殿上童・葵登場…

『きらきら馨る』6

『きらきら馨る』6(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「陽に群雲 花には嵐」佳境。ようやく葵の正体が判明。…つか、それも反則ー(笑) いくら沙桐入内までにライバルなくしておこうという展開にしたって、琴姫でああきて、綾姫でこうくるとは思わなか…

『きらきら馨る』7

『きらきら馨る』7(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「陽に群雲 花には嵐」決着。弾正尹宮様と左近大夫で“かけおちカップル”が通用してしまうところに爆笑。あー「庚申の夜篇」はココの伏線だったのねーと、ミョーに納得(^_^;) 宮様もみつかって、何…

『きらきら馨る』8

『きらきら馨る』8(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 何だかんだと振り返ってみれば、全8巻、ほぼ一気読み状態でした。この作品の世界に、ナニゲに結構ハマっちゃいました★ 宮様sとか、腐女子の萌え要素も満載で。でも、それだけじゃなく、キッチリ全…

『きらきら馨る』2

『きらきら馨る』2(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「もうすぐ入内篇」突入。沙桐姫のお妃教育スタート+入内ライバル(?)左大臣家の琴姫登場。個人的には宰相の局が、めちゃくちゃツボ!(爆笑) ――つか、それよりも何よりも……あの歌の“答え”が気…

『きらきら馨る』3

『きらきら馨る』3(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 「もうすぐ入内篇」佳境。なんやかやとこまごまありつつ、東宮を悩ませる怨霊事件も一区切り。ですが、これから何かやらかしげな琴姫で終わっているトコロに、先への興味を惹かれます。――つか、そ…

『金田一少年の事件簿 極厚愛蔵版』1

『金田一少年の事件簿 極厚愛蔵版』1(KCデラックス)/著者:さとうふみや、原作:天樹征丸・金成陽三郎 これ本屋で偶然に発見して、思わず懐かしくなって購入。そういえば一時期ハマってコミック全巻そろえてたものでした。ちょー久し振りーに一話から読み…

『ラヴァーズ・キス』

『ラヴァーズ・キス』(小学館文庫)/著者:吉田秋生 映画『ラヴァーズ・キス』を観て、『海町diary』を再読して…しまったらば、やっぱどうしても原作『ラヴァーズ・キス』が読みたくて。本屋に行ったついでに見かけた途端、思わず衝動買い★(^-^;) ――という…

『日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本』

『日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本』(PHP文庫) とりあえず、『古事記』や『日本書紀』に書かれている概要だけざっとでいいから知りたいなー? という程度なら、この本は分かりやすく纏められているんじゃないでしょうか。でも、あくまでも初心者…

『虚空の旅人』

『虚空の旅人』(新潮文庫)/著者:上橋菜穂子 まったく…読めば読むほど世界が広がっていくんだから。ホントわくわくしてしょーがない★ 今回は、これまでの主人公だったバルサが一切登場せず、チャグムが主人公で進む物語。タイトルも“守り人”ではなく“旅人…

『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』

『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』(フラワーズコミックス)/著者:吉田秋生 TVで放映してた映画『ラヴァーズ・キス』を観てたら、無性に原作が読みたくなって…でも、もう手元に無いので(T-T) とりあえず今手元にある吉田秋生作品、ってことで、これを久々に…

『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』1

『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』1(ジャンプコミックス)/著者:和月伸宏 和月伸宏作品を読むのは、もうかれこれ『るろうに剣心』以来のゴブサタ。本屋で見かけて何となく手に取って「あーひさしぶりー」と思わず買ってしまいました…

『闇の守り人』

『闇の守り人』(新潮文庫)/著者:上橋菜穂子 『精霊の守り人』の続編である今作は、バルサが故郷カンバルへと帰るところから始まる物語。新ヨゴからカンバルへと舞台(国)が移ったことで、またガラッと違った雰囲気。全く別の世界観が新たに提示されたよ…

『夢の守り人』

『夢の守り人』(新潮文庫)/著者:上橋菜穂子 今回は、主人公はバルサ…というか、タンダとトロガイ師が中心で進む物語…かな? 特に、トロガイさんの若い頃のエピソードが出てくるとは驚きでした。あのひとに若い頃なんて無いと思ってた(笑) また、広がり…

『薄紅天女』

『薄紅天女』(TOKUMA NOVELS Edge)/著者:荻原規子 『空色勾玉』『白鳥異伝』と読んできたからには、これを読まずにいらりょーか! とばかりに、イキオイのまま着手。…とはいえ、長いので読了まで数日かかっちゃいましたがね(^-^;) 今回は、また時代が移…

『楽園まであともうちょっと』

『楽園まであともうちょっと』(花音コミックスミニ)/著者:今市子 『百鬼夜行抄』から今市子ファンなので、これも本屋でたまたま通りすがりに見つけ、何の気なしに即購入。…でも、レーベルちゃんと見て買うんだった(-.-;) 普通にBLレーベルだしコレ! と…

『きらきら馨る』1

『きらきら馨る』1(WINGS COMICS BUNKO)/著者:高橋冴未 最近のアタシ、平安モノにややハマり中★ …という所為なのか、本屋で文庫コーナー通りすがりに目に入って、ほとんど衝動的に、とりあえず1巻だけ試し買い。――とりあえず、この試みは“ハズレ”ではな…

『海をみていた犬』

『海をみていた犬』(白泉社文庫)/著者:安孫子三和 読みながら、知らず知らず涙ぐんでました。久々に良作に巡り会った気がする。じぃんわり、あったかい作品。ええ話や、って、かみしめて泣けます。行き当たりバッタリで手に取ってみた本だけど、これはア…

『NANA』20

『NANA』20(りぼんマスコットコミックス クッキー)/著者:矢沢あい そこで終わるの!?(◎□◎;) ってカンジ。確かに…そりゃオマケページも無いよね…。 【関連本】

『白鳥異伝』上下巻

『白鳥異伝』上(TOKUMA NOVELS Edge)/著者:荻原規子 前作『空色勾玉』を読んでしまったら、やはりコレも読まずにいられません! ってことで、これまた久々ーに再読。舞台も移り変わって、神代から今度は大和時代。やっぱり古代史スキーには設定からして…

『やさぐれぱんだとペンギン』

『やさぐれぱんだとペンギン』(小学館文庫)/著者:山賊 ゆるゆると知らず知らずのうちにツボにハマりくる脱力系マイベスト★ ですねコレは!(笑) 【関連本】

『空色勾玉』

『空色勾玉』(TOKUMA NOVELS Edge)/著者:荻原規子 おもむろに『古事記』とか、そこらへんの日本神話を読みたくなった時、何となくこの作品を思い出し、しまっていたのを引っ張り出して久々ーに再読。…やっぱ何度読んでも、この作品の世界観はハマるなあ★…

『精霊の守り人』

『精霊の守り人』(新潮文庫)/著者:上橋菜穂子 これを読むより先にマンガの方を読み終えていたので、そっちでイメージがついていたのか、異世界FTにしては、わりとスンナリその世界観に入り込むことが出来ました。やはり絵のイメージって大きいです。有り…

『精霊の守り人』全3巻

『精霊の守り人』1(新潮文庫)/著者:藤原カムイ、原作:上橋菜穂子 最終巻の購入に合わせて再読。…バルサかっこよすぎ★ 『精霊の守り人』2(新潮文庫)/著者:藤原カムイ、原作:上橋菜穂子 最終巻の購入に合わせて再読。…ここらへんから、だんだん佳境…

『ダ・ヴィンチの愛人』

『ダ・ヴィンチの愛人』(集英社文庫)/著者:藤本ひとみ 『逆光のメディチ』を改題したものと書いてあったので、そういや高校時代に図書館で一度読んだっきりだなー…と、つい懐かしくなって購入。で、久々の再読となったワケですが。――やはり久々に読んで…