『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』1


 『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』1(ジャンプコミックス)/著者:和月伸宏


和月伸宏作品を読むのは、もうかれこれ『るろうに剣心』以来のゴブサタ。本屋で見かけて何となく手に取って「あーひさしぶりー」と思わず買ってしまいましたが。…それがまさかフランケンシュタインの話だとは思いもよらず。…だってホラーって苦手なんだよオオオオ!(◎△◎;) ――とビクビクおののきつつも実際に読んでみると、でも、そこまでホラーっつーホラーな風ではなく。とはいえ復讐がメインテーマのようなので、多分にブラックでドロドロで、イッちゃってる感のあるキャラまでも登場してはおりますが。…というワリには、普通に面白く読めました。まだ1巻なので、物語も“まだまだこれから”って雰囲気で、主役級の新キャラも出てきそうなこともあり、とりあえず続きが楽しみです。


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