2008-09-18 『夢の守り人』 感想 ★★★★★;最高! 小説 2008年 9月 『夢の守り人』(新潮文庫)/著者:上橋菜穂子 今回は、主人公はバルサ…というか、タンダとトロガイ師が中心で進む物語…かな? 特に、トロガイさんの若い頃のエピソードが出てくるとは驚きでした。あのひとに若い頃なんて無いと思ってた(笑) また、広がりをみせる世界観に感嘆。1作目の『精霊の守り人』と同じ国・新ヨゴに舞台は戻ってきたというのに、あまり同じ場所と感じられないくらい。本当に、この世界はどこまで広いのかとシミジミ思ってしまいます。やはり相変わらず面白い。ついつい引き込まれてしまいます。続きを読むのが楽しみです。 【関連本】