『探偵学園Q』12


 『探偵学園Q』12(講談社漫画文庫)/著者:さとうふみや、原作:天樹征丸


何だかんだとイロイロありつつ『棲龍館殺人事件』も決着し、《冥王星》も壊滅、ケルベロスの小憎い演出でリュウの父親も見つかって、めでたしめでたし★ な最終巻。…とはいえ、とうとう団先生はお亡くなりになってはしまいますが(T-T) それでも、少年達の前途ある未来を想起させるような、さわやかなエンディングだったと思います。――やっぱ全体を通してみれば…ホントこれ、どこまでも“少年マンガ”だったよなあ…良いイミでも悪いイミでも。


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