『Do Da Dancin’!』6


 『Do Da Dancin’!』6(集英社文庫)/著者:槇村さとる


めでたく鯛子のパートナーに龍一王子が決定、一緒にヴェネチア国際を目指します宣言。…から始まって。それもこれも、確か1巻あたりで出てきたスターバレリーナ倉田真理が再登場のうえめぐらした策謀で。なおかつ彼女は、舞台上での靭帯断裂で再起不能。ついでに一緒にペア組んで同じ舞台を踏んでいた三上クンまで失踪。――なんていう波乱含みな第6巻。鯛子と三上クンが、“ようやっとかよ!”ってツッコミいれたくなるくらいやっとうまくいきかけてたとこだっただけに、この展開はあんまりだ、と思わないでもない。とにかく早く続きを! ってカンジで気が急いてしゃーない。…なのに、集英社文庫ってば<全6巻>とか書いてあるし。…ってことは、文庫じゃもう続きが出ないってこと!? と、かなり悲しくなりました(T-T) 仕方ない…続く『ヴェネチア国際編』は、コミックスで買って読むしかないか。つか、もう本屋で見かけることすらないんだけどー!?(号泣)


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