『放課後のカリスマ』3


 『放課後のカリスマ』3(IKKI COMIX)/著者:スエカネクミコ


ついに馬脚を現したか、ってカンジの理事長の本性(…なのか!?)に、背筋がウスラ寒くなりました。怖すぎるくらい壊れてますね。パンドラちゃん、とんだとばっちり…(´Д`;) おかげで、史良もやっぱりクローンだった!? という初っ端の驚愕が薄れてしまいました。ちくしょう。…とはいえ、あの学園に在籍している以上、そうだろうな、とは思ってたんですけどね。神谷先生もアヤシイ動きしてたし。でも、まさかその父さんまでクローンだったとは全く思ってもなかったです。つくづく奥が深いですね、この作品。読んでいくほど、底が見えなくなってくカンジ。先の読めない展開にワクワクします。…つか、ナポレオン! 理事長の衝撃がデカすぎたので忘れかけたけど(汗)、よりにもよってあんなところで終わるなんて、ホント気になってムズムズするったらなさすぎる! はたして彼は、無事に窮地を切り抜けることができるのか!? 次巻も楽しみだ★


【関連本】