2009/10/19〜10/25の読了本


2009年10月19日 - 2009年10月25日の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:5450ページ

クイック・ジャパン86クイック・ジャパン86
もちろん、銀魂特集目当てでの購入★ しかも表紙が銀さんだもの。いらんとは思ってても買っちゃうもの。仕方ないもの。確かに、インタビューにしろ座談会にしろ、読んでてすごく面白かった。さすが空知センセー。けど…内容は違えど同じような形式のものが既にコミックスに収録されているので、また違った切り口で特集してくれてもよかったんじゃないかなあ、と思わないでもないです。…いや、サブカル雑誌というものがよくわからないとかじゃないんですよ? ロスジェネわかんないんじゃないんですよ?(汗)
読了日:10月19日 著者:空知 英秋,鈴木 おさむ,川島 海荷,伊集院 光,森山 未來,ウィスット ポンニミット,小島 慶子,やしき たかじん,矢野 顕子,上原 ひろみ,長尾 謙一郎,西島 大介
モンスターハンター オラージュ (1) (ライバルコミックス)モンスターハンター オラージュ (1) (ライバルコミックス)
真島ヒロ作品ファンなら、文句なく楽しめる作品かな? …逆に言えば、それほど真新しさを感じない、ってことかもしれないけど、真島ヒロらしい安定した面白さを味わえるバトルファンジーですね。ゲームはやったことありませんが、あくまでも“ゲームの世界観を借りたってだけのオリジナルストーリー”と考えれば、これはこれで楽しめるのではないかな。なんにせよ、まだ序盤、物語も動き始めたばかりだし、とはいえ、充分にこれからの展開に期待が持てるカンジはあるかな。続きが楽しみです★
読了日:10月19日 著者:真島 ヒロ,カプコン
モンスターハンターオラージュ 2 (ライバルコミックス)モンスターハンターオラージュ 2 (ライバルコミックス)
★★★★☆
読了日:10月19日 著者:真島 ヒロ,カプコン
モンスターハンターオラージュ 3 (ライバルコミックス)モンスターハンターオラージュ 3 (ライバルコミックス)
★★★★☆
読了日:10月19日 著者:真島 ヒロ,カプコン
モンスターハンターオラージュ 4 (ライバルコミックス)モンスターハンターオラージュ 4 (ライバルコミックス)
あまりに都合よく調子よくトントン拍子で展開しすぎてるなー…と思ったら、よもやの全4巻完結! んなバカな!(◎△◎;) そんなアッサリ見つかって倒せちゃったら“伝説のドラゴン”の価値ねーよ…と思ったのはアタシだけでしょうか。そんな“伝説”だの“封印”だの何だのと大風呂敷が広げられてきたので、個人的には、もっと壮大な物語が展開されるものと期待していたんですが。上手いこと纏めたなあ、って感心するところはあれど、ちょっとあっけなさすぎじゃ? と思わないでもない。ちょっとガッカリです。残念ー★
読了日:10月19日 著者:真島 ヒロ,カプコン
名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.3) (KCデラックス (2093))名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.3) (KCデラックス (2093))
★★★★☆
読了日:10月19日 著者:はやみね かおる,えぬえけい
名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.4) (KCデラックス (2148))名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.4) (KCデラックス (2148))
★★★★☆
読了日:10月19日 著者:はやみね かおる,えぬえけい
少女ファイト 4 (イブニングKCDX)少女ファイト 4 (イブニングKCDX)
バレー素人にはためになる一冊(笑) 鏡子先輩から初心者・小田切へ説明する、ってカタチで、改めて各ポジションの説明を入れてくれてます。やー助かった★ …I am ドシロウトですが、何か?(^.^;) あと、ジレジレジレジレしてた練とシゲルも、ここへきてようやく上手いこといってくれたようで、なんか安心しました。まだ全貌が見えてこない唯のことも気になるけど、それよりもあとは、学とミチルの今後の進展具合がどうなることか。なんやかやと色々続きが楽しみです♪
読了日:10月20日 著者:日本橋 ヨヲコ
名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.5) (KCデラックス (2208))名探偵夢水清志郎事件ノート (Vol.5) (KCデラックス (2208))
★★★★☆
読了日:10月21日 著者:はやみね かおる,えぬえけい
火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
かれこれもう何年ぶり? ってくらいにチョー久々〜の再読。でも、これは何度読んでも面白い。一度読んで結末は分かっているハズなのに、それでも読み始めたら物語に惹き込まれて止まらなくなって、気が付けば最初から最後まで一気読み。こういう本って、なかなか無いと思う。これを“スゴイ”と言わずして、ほかに何と言うべきか。もーホントそれくらいの逸品。普通の推理モノと違って、最後の最後まで読んでも、一部の真相が明らかになっていないところが、また後を引くカンジで小憎らしい演出かもしれない。
読了日:10月21日 著者:宮部 みゆき
西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
どうってことない当たり前にあるような田舎の日常の物語なのに、どうしてこんなにも心に響いてくるんだろう? まいを想う西の魔女のあたたかい心が、なんの飾りもなく、ただ真っ直ぐに、読み手へストンと届けられてきた。そんな印象を受けました。巻末の初出で、そもそも児童文学だったらしい記載を見て、ああだからなのかと納得。だからこんなに分かりやすいんだ、だからたくさんの人を感動させることができるんだ、と。思春期の多感な頃にこの物語に巡り会えることは、たぶん、きっと、幸せなことだろうな…★
読了日:10月22日 著者:梨木 香歩
空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
すごく面白かったです! 相変わらずこの作者の文章の吸引力はスゴイ! 苦手分野だったわりには最初から最後まで一気読みです。読んでるうちに、どうしても先が気になって気になって、途中じゃやめられなくなっちゃう。ホント、この作者の文章は、ホレボレするくらい読者を惹き付けて離さない魅力に溢れていますよね。まさに、解説の新井素子氏の言うところの『絶対他人様に薦めたい本』、そのままです。私も全開で書きますよ、この言葉を。――『読め。面白いから。』
読了日:10月23日 著者:有川 浩
聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
巻数を重ねるごとに知らない元ネタが増えていきますが、それでも笑っちゃうという、相変わらず高いクオリティがスゴイ★ 元ネタ知ってる回としては、ブッダの誕生日エピソードに爆笑。ここで「エリエリラマサバクタニ」出すかー! そこ、そんな磔刑レベルなんですか? さらに、息子のピンチにかけつけるほど甘々なくせにわりと放任主義なハト父さん、最高★ しかし「天上天下唯我独尊」が、まったくそのままの意味だったとは…花祭りに参加する機会でもあったら、「ちょっと頭冷やそうか」と甘茶をかけそうな自分がコワイです…(^△^;)
読了日:10月23日 著者:中村 光
少女ファイト 5 (イブニングKCDX)少女ファイト 5 (イブニングKCDX)
だんだんと、バレーやりつつヒューマンドラマな感じになってきたなあ…★ ということで、今巻の目玉は、表紙のとおり志乃。彼女の過去がメインですね。祖父の危篤に駆けつけようとしない彼女に、よりにもよって試合中にメンバーみんなで説得する、ってのが、なんかいいなあ…って、素直に思えました。こうやって1つ1つ成長していく黒曜谷メンバーを見ていくのも、読んでて嬉し楽しい。そして、いちばん縁遠いと思っていた彼女が、またよりにもよって三國兄にラヴな矢印を向け始めつつあるのが、またイイ! いや〜まぢ青春っていいな〜★
読了日:10月23日 著者:日本橋 ヨヲコ
名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.6 (6) (KCデラックス)名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.6 (6) (KCデラックス)
★★★★☆
読了日:10月23日 著者:はやみね かおる
少女ファイト 1 (イブニングKCDX)少女ファイト 1 (イブニングKCDX)
再読。6巻購入に際して1巻から通し読み。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 2 (イブニングKCDX)少女ファイト 2 (イブニングKCDX)
再読。6巻購入に際して1巻から通し読み。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 3 (イブニングKCDX)少女ファイト 3 (イブニングKCDX)
再読。6巻購入に際して1巻から通し読み。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 4 (イブニングKCDX)少女ファイト 4 (イブニングKCDX)
再読。6巻購入に際して1巻から通し読み。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 5 (イブニングKCDX)少女ファイト 5 (イブニングKCDX)
再読。6巻購入に際して1巻から通し読み。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 6 (イブニングKCDX)少女ファイト 6 (イブニングKCDX)
この巻も、表紙のとおり、ルミコがメイン…になるのかな? 彼女の過去の傷とそこからの成長…というか、母との相互理解に至るまでの友情物語、だね。彼女にアドバイスする、自分を客観的に見ることのできてるナオちゃんの姿にグッときた。すごいよナオちゃん、ホントただのコギャルじゃなかったんだね(笑) さらに、ド迫力満点な伊丹のヤクザな啖呵にド肝をぬかれました。あれは惚れるわ〜★(*^o^*) しみじみ思うけど、この漫画って、ホント素敵な大人ばかりが出てくる物語だ。今巻では、編集者のルミコパパ、最高でした。
読了日:10月24日 著者:日本橋 ヨヲコ
聖・ライセンス 1 (HMB I 6-1)聖・ライセンス 1 (HMB I 6-1)
なにこれ面白いじゃない! なんで一緒に2巻を買わなかった自分! と、ちょっと後悔。絵は相変わらず美しいし、しかも美男子ばっかり登場するのは、とても目の保養♪ そして、ユニコーンとか普通に存在している、こういう幻想的で神話的な世界観もmy好みです。あからさまに“逆ハーレム”なストーリーは、いかにもオンナノコが好きそうな設定ですよね。1巻だし、まだまだストーリーは序盤。これから“真実の愛”を得るためどんな風に物語が展開していくのか、まだ「純粋なる少女」である主人公コーニーの成長が、とても楽しみです。
読了日:10月24日 著者:飯田 晴子
死にぞこないの青 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 1-3)死にぞこないの青 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 1-3)
意外にアッサリ読んでしまえました。やはり絵のイメージって大きいよね。助かる。…とはいっても、やはり原作色はキッチリあるらしく、特に表題作『死にぞこないの青』は、読中終始、えもいわれぬ気持ち悪さが常につきまとってて、読み終えた時は心底ホッとしました。子供にとって、周囲の大人の存在がいかに大きいか…それをイヤな形で眼前へつき付けてくる物語ですね。良くも悪しくもそれを考えさせずにはいられない面白さが、これにはあると思いました。ほか『暗いところで待ち合わせ』『しあわせは子猫のかたち』、計3作品が収録。
読了日:10月25日 著者:乙一
羊のうた 1 (幻冬舎コミックス漫画文庫 と 1-1)羊のうた 1 (幻冬舎コミックス漫画文庫 と 1-1)
幼い頃に分かれた姉弟が再会したところから物語の歯車が回り出し…この1巻は、そこにようやく勢いが乗ってきた、ってトコロでしょうか。まだまだ見えない部分が多すぎて、面白いのかどうなのかもこれだけでは何とも判じ難いところがありますが、続きが気になることについてはこのうえもありませんね。厄介な病気を抱えたこの姉弟の運命が、これからどのような展開を迎えるのか、とても楽しみです。しかし…2巻の発行、来年の1/22って書いてありますが…丸々3ヶ月後、って、そりゃスパン長すぎじゃありませんかー!!(T△T)
読了日:10月25日 著者:冬目 景
チルドレン (講談社文庫)チルドレン (講談社文庫)
これは面白い! これまで読んだ伊坂作品に個人的に感じていた“とっかかりの悪さ”というものがホトンド無く、読み始めてしまえば最後までスッと読めてしまいました。オビのアオリの『伊坂幸太郎、まずはコレ!』も、全く騙りではなかったですね。とにかく、収録された5つの短編すべてに共通して登場する陣内のキャラクターが、ものすごく際立ってて面白い。この物語の面白さは陣内だ、といっても、きっと過言じゃないと思う。短編を順番に読み進めていくうちに、以前の話で呈示された小さな謎が解けていく、という構成も、my好みです。
読了日:10月25日 著者:伊坂 幸太郎
名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.7 (7) (KCデラックス)名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.7 (7) (KCデラックス)
★★★★☆
読了日:10月25日 著者:はやみね かおる
名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.8 (KCデラックス)名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.8 (KCデラックス)
★★★★☆
読了日:10月25日 著者:はやみね かおる

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