『3月のライオン』1


 『3月のライオン』1(ジェッツコミックス)/著者:羽海野チカ


あちこちで面白いと評判なので、興味本位で購入。――決して面白くないワケではないんですが、将棋について全くの無知なので、これだけでは何とも…(汗) とはいえ、この作者の絵柄のおかげなのか、主人公・零の辛い過去による内面の苦しみや葛藤を描いているにしては、シリアス一辺倒になりきれず、要所要所で三姉妹の存在に和ませられ温められる。この緩急は、それこそ〈アメとムチ〉みたいにハマっちゃうかも。しかし、このひとの描く幼児は何でこんなに可愛いんだろう…! 「ボドローッ」と叫んで二海堂にへばりついてくモモちゃんに軽く萌え★(笑) ついでに、二海堂がストライクなあかりさんにも爆笑。でも何か納得しちゃった…かな?(^-^;)


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