『図書館戦争SPITFIRE!』1


図書館戦争SPITFIRE!』1(電撃コミックス)/著者:ふる鳥弥生、原作:有川浩


これは面白いです! 例によって、原作小説に興味があり、まずどんなもんか漫画から読んでみるかーと思い立ってみた、ってだけだったのですけれども…よもや、こんなに面白い作品だとは思わなかった! これと一緒に、“何が違うの?”と疑問に思ったので、花とゆめCOMICSで出ている『LOVE&WAR』も読んでみたんですが、やっぱ同じ作品を原作にしているだけあって、どちらもそれぞれ面白くて、話の持っていき方の相違点とかオリジナルエピソードとかを読み比べるのも楽しいですね。でも、どちらかといえば、戦闘モノということを考えると、絵はコッチのほうが迫力あるかも。『LOVE&WAR』の方がガッツリ“少女マンガ”テイストなのに比べて、こちらはガッツリ“少年マンガ”テイスト。こればっかりは読み手の好みの問題かな。あと個人的には、飛び蹴りエピソードのとこ大爆笑でした。そして、おそらく主人公とイイ仲になるであろう堂上教官よりも手塚の方が好みです★(^_^;) とにもかくにも、早く続きが読みたいな♪


【関連本】