『なんて素敵にジャパネスク―愛蔵版』4


 『なんて素敵にジャパネスク―愛蔵版』4(ジェッツコミックス)/著者:山内直実、原作:氷室冴子


唯恵=吉野君の起こした事件に全ての決着がついた第四巻。――ホントに…この巻は涙なくして読めなかった。それくらい切ない。吉野君の歩んだ人生も、瑠璃の選択も、高彬の優しさも、なにもかもが切なくて堪らなかったです。それだけに、瑠璃と高彬の2人で吉野の雪原で迎えるエンディングが、しみじみと心に沁みました。吉野君…今度こそ、どこかで幸せになれるといいな。


【関連本】
なんて素敵にジャパネスク―愛蔵版 (1) (ジェッツコミックス)