『Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編』5


 『Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編』5(オフィスユーコミックス)/著者:槇村さとる


ようやく全日本に決着がつき、めでたく鯛子が金賞獲得、ヴェネチア国際出場決定、オメデトウ! に到る一冊。パートナーチェンジしてリエと踊ることになった鯛子の表現したい方向性とか意志が、初っ端の練習風景で表されていて、きっと本番では、そんな彼女の決意は、冴子先生が言うところの『人間くさい白鳥』の魅力をもって、あますところなく表現できたのだろうなと想起させられました。なにはともあれヴェネチア決定、愛子先生のもとからも愛情をもって追い出されたことだし、また更にステップアップしていくであろう鯛子の行く先が今後とても楽しみです★


【関連本】